参考文献 |
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¥documentclass[12pt]{article} ¥begin{document} テキストテキストテキストテキストテキスト¥cite[option]{key} ¥begin{thebibliography}{longest-label} ¥biblitem[label]{key} entry ¥biblitem[label]{key} entry ¥biblitem[label]{key} entry . . . ¥end{thebibliography} ¥end{document} |
¥documentclass[12pt]{jarticle} ¥begin{document} ほげろっちょ。ほげろっちょ。ほげろっちょ。ほげろっちょ。¥cite[p. 55]{Arendt} うけえうけえ。うけえうけえ。うけえうけえ。うけえうけえ。¥cite{Austin} ¥begin{thebibliography}{99} ¥bibitem{Arendt} Arendt, Hanna. 1958. ¥textit{The Human Condition}. Chicago, IL: U of Chicago P. ¥bibitem{Austin} Austin, John. 1832. ``A Positivist Conception of Law'' in ¥textit{Philosophy of Law}. Belmont, CA: Wodsworth. ¥end{thebibliography} ¥end{document} |
¥biblitem[Arendt 1958]{Arendt} Arendt, Hanna. 1958. ¥textit{The Human Condition}. Chicago, IL: U of Chicago P.こうすれば、この文献を参照した際、数字の変わりに[…]内に書いたラベルが表示されます。なお「label」はオプションですから必須ではありません。
@BOOK { Austin1962, AUTHOR="A. J. Austin", TITLE="How to Do Things with Words", EDITION="1st.", PUBLISHER="Harvard University Press", ADDRESS="Cambridge, MA", YEAR="1962" } |
YEAR="1962",などと書きます。項目に入れるデータは半角「"」で囲み、終わりには「,」を付けます。後述する参考文献スタイルによっては、項目に書かれた内容を自動的に整形して出力します。例えばplainスタイルでarticleのTITLE項目に書いた英語論文名は、最初の単語のみ頭文字が大文字化され、後に続く語はbibファイル(文献データベース)でどう書かれていようと頭文字は小文字になります(例:「Essentially Contested Concepts」→「Essentially contested concepts」)。そうした処理を無視して、bibファイルに自分が書いたとおりに強制的に出力したい場合は、データを「"」の内側で更に「{」「}」で囲います:
YEAR="{1995}",各参考文献タイプのエントリーにおける入力項目は以下の通りです:
表記 タイプ |
必須項目 | 任意項目 |
@book 書籍 |
author/editor (著者、註1/編集者), title (題名), publisher (出版社), year (刊行年) | volume/number (巻数/号数), series (シリーズ名), adress (出版社の住所), edition (版数), month (刊行月、註2), note (付記) |
@inbook 書籍内の一章 |
author/editor (著者/編集者), title (その章/論文の題名), chapter (章番号)/pages (ページ、註3), publisher (出版社), year (刊行年) 章など書籍の一部を参照する場合に使う。 |
volume/number (巻数/号数), series (シリーズ名), type (文書の種類),adress (出版社の住所), edition (版数), month (刊行月), note (付記) |
@incollection 書籍内の論文 |
author (著者), title (その章/論文の題名), booktitle (その論文を含む本の題名), publisher (出版社), year (刊行年) 論文集等に寄稿された(単体で独立した)1論文のみを参照するような場合に使う。 |
volume/number (巻数/号数), editor (編集者), series (シリーズ名), chapter (章番号), adress (出版社の住所), edition (版数), month (刊行月), note (付記) |
@booklet 冊子 |
title (その章/論文の題名) 特定の出版社から刊行されていることが明白でない出版物。 |
author (著者), howpublished (出版形態), address (出版社の住所), month (刊行月), year (刊行年), note (付記) |
@article 学術雑誌 |
author (著者), title (題名), journal (雑誌名), year (刊行年) | volume (巻数), number (号数), pages (ページ), month (刊行月), note (付記) |
@proceedings 学術会議 |
title (題名), year (刊行年) | editor (編集者), volume/number (巻数/号数), series (シリーズ), address (出版社の住所), month (刊行月), publisher (出版社), organization (会議の主催者), note (付記) |
@inproceedings 学術会議の論文 |
author (著者), title (題名), booktitle (その論文を含む本の題名), year (刊行年) 学術会議で発表された論文など。 |
editor (編集者), volume/number (巻数/号数), series (シリーズ), pages (ページ), address (出版社の住所), month (刊行月), publisher (出版社), organization (会議の主催者), note (付記) |
@techreport 報告書 |
author (著者), title (題名), institution (研究所), year (刊行年) 研究所などから発行されている研究報告、白書、レポートなど。 |
type (報告書の種類), number (号数), address (出版社の住所), month (刊行月), note (付記) |
@manual マニュアル |
title (題名) |
author (著者), organization (会議の主催者), edition (版数), address (出版社の住所), month (刊行月), year (刊行年), note (付記) |
@mastersthesis 修士論文 |
author (著者), title (題名), year (刊行年), school (大学名) 注:正式に出版されていないもの。 |
month (刊行月), address (大学の住所), note (付記), type (論文の種類) |
@phdthesis 博士論文 |
author (著者), title (題名), year (刊行年), school (大学名) |
month (刊行月), address (大学の住所), note (付記), type (論文の種類) |
@unpublished 未出版物 |
author (著者), title (題名), note (付記) |
month (刊行月), year (刊行年) |
@misc その他 |
なし | author (著者), title (題名), howpublished (出版形態), year (刊行年), month (刊行月), note (付記) |
註1:著者名(author)は「ファーストネーム(名) ラストネーム(姓)」(それぞれ半角スペースで区切る)あるいは「ラストネーム(姓), ファーストネーム(名)」(ラストネームの後にカンマ、以降半角スペースで区切る)と表記します。いずれの表記法でも、使用するスタイルに従って同じく表記されます。例えば、plain、スタイルでは「Locke, John」も「John Locke」も同じ「John Locke」になります。ミドルネームがある場合には、ファーストネームに続けて書きます:「Hegel, Georg Wilhelm Friedrich」。ラストネームが複数の語からなる場合は、ラストネームを最初に纏めて書き、カンマ、そしてファーストネームを書きます:「van Beethoven, Ludwig」。著者が複数人いる場合は、全て「and」で結びます:「author="Adam Smith and John Locke and David Hume"」。「Jr」(ジュニア)が付く場合は「author="Jones, Jr., Roy"」と表記し、「Jr」の前にカンマが付かない場合(例:「Roy Jones, Jr.」でなく「Roy Jones Jr.」)は「{Jones Jr.}, Roy」とします。 註2:刊行月(month)には、jan (1月)、feb (2月)、mar (3月)、apr (4月)、may (5月)、jun (6月)、jul (7月)、aug (8月)、sep (9月)、oct (10月)、nov (11月)、dec (12月)のいずれかを入れます。 註3:ページ番号(pages)は、数字とハイフンのみで表記します。例:「100-200」 |
¥documentclass[12pt]{jarticle} ¥begin{document} テキストテキストテキストテキストテキスト¥cite[option]{label} ¥bibliography{…} ¥end{document} |
欧文用(和文用) | 説明 |
plain (jplain) | 各エントリーがアルファベット順に表示されます。参照記号は番号です([1]、[2]…)。 |
unsrt (junsrt) | 各エントリーが本文中で参照される順に表示されます。 |
alpha (jalpha) | 参照記号が著者名と出版年を省略化したモノになります。例:AUTHOR={A. J. Austin}、YEAR={1962}のものは「[Aus62]」。 |
abbrv (jabbrv) | 著者のファーストネーム、題名が省略されます。 |
¥documentclass[12pt]{jarticle} ¥begin{document} ¥bibliographystyle{achicago} ¥bibliography{bibdata} ¥end{document} |