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画像


lionheadEPS画像の出力

LaTeX文書内で画像を表示する場合には、EPS画像を使います(pictやpng、jpeg等からEPS形式への変換には、MacではGraphic Converter等を使います)。これの表示にはgraphicxパッケージが必要なので、まずプリアンブルにおいて「¥usepackage{graphicx}」 と書き、本文中の画像を表示したい場所に「¥includegraphics{ファイル名.eps} 」と挿入します(パッケージ一般の詳しい使い方に関しては後述)。例えば「latex_6_images_example.eps」という名前の画像 を表示させたい場合:

¥documentclass[12pt]{jarticle}

¥usepackage{graphicx}

¥begin{document}

↓に画像が表示される:

¥includegraphics{latex_6_images_example.eps}

¥end{document}


と書きます。Macのxdviではちゃんと表示されませんが:



プリンターやpdfへの出力にはちゃんと表示されています:



オプションで画像のサイズ指定、拡大・縮小、回転などを行うことが出来ます:
¥includegraphics[width=高さ, height=幅]{ファイル名.eps}
¥includegraphics[scale=倍率]{ファイル名.eps}
¥includegraphics[origin=場所,angle=角度]{ファイル名.eps}
origin=場所」は、回転させる際の原点を指定するものです:

原点オプション説明
cその画像の中心(center)を原点として回転。
tlその画像の左上(top-left)を原点として回転。
trその画像の右上(top-right)を原点として回転。
blその画像の左下(bottom-left)を原点として回転。
brその画像の右下(bottom-right)を原点として回転。


例:

¥documentclass[12pt]{jarticle}

¥usepackage{graphicx}

¥begin{document}

↓に画像が表示される:

¥includegraphics{latex_6_images_example.eps}

↓に縦300ポイント、横300ポイントに拡大:

¥includegraphics[width=300pt, height=300pt]{latex_6_images_example.eps}

↓画像を2倍の大きさに:

¥includegraphics[scale=2]{latex_6_images_example.eps}

↓画像の中心を原点に45度回転:

¥includegraphics[origin=c,angle=45]{latex_6_images_example.eps}

¥end{document}



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